そば・うどん店 【開店までの道のり】 3ヶ月前~ 融資を申請する

■融資を申請する。

堅実な事業計画ほど融資は下りやすい。

自己資金だけでは足りない費用の金額がわかったら、借り入れを検討しましょう。最も一般的な資金調達は、日本政策金融公庫からの融資。
オリジナルで緻密な事業計画書も作成し面談に備えましょう。
面接は自己満足の夢物語にならず、現実性があることを伝える、経営者の熱意を伝えることもポイントだといわれます。

「よくある失敗」

満額融資はいまや狭き門です。満額融資を前提に予算を組んでしまうと、資金が足りなくなることも。
また融資が実行される(口座にお金が振り込まれる)までには申請から約1ヶ月程度かかることも注意。各業者への支払期日に間に合うようにしましょう。

「意外なポイント」

融資を受ける場合にも自己資金は必要です。開業資金の半分程度が目安です。親族からの借り入れは本来借り入れですが、自己資金として考えることも多いようです。
そのさいには借用書を念のため作成すること、うやむやにすると贈与税が生じる可能性も・・

また自己資金のみでの独立開業は危険との意見もあります。
借り入れがないことは大きなメリットですが、そのために経営に対する姿勢が甘くなるとの指摘です。

■物件を契約する

契約書によく目を通す。わからない点は必ず聞く。

店舗を契約する前には、できれば依頼しようと思っているプランナー・内装業者あるいは厨房業者などに相談して、同行してもらい内見することを強く勧めます。

麺ビジネスに詳しい専門的な見地から、物件の善し悪しを判断してもらいましょう。ビルテナントの場合、排気設備関係で大幅な追加予算なんてことも・・また契約書の細かな点まで目を通し、不明点は必ず質問する。

「よくある失敗」

契約書にも押印して、あとは工事開始!!ところが今になって大家さんからクレームが
「看板はそこにつけたら、ダメです」と、大家さんから看板の位置と指定された場所は通行人からは、ほとんど見えない場所だったなんてことも・・
「契約書にあったでしょう?」読み直すと確かに記してある。印を付くまえならば、交渉の余地も・・

プランナー・施工関係者に前もって相談しておけば、そんな単純なミスもありません。

「意外なポイント」

ランニングコスト・・茹で釜や冷水シンクの導入には単なる初期導入コストだけでなく、後々のランニングコストが大きく違ってくることもあるのそば・うどん店に豊富な実績をもつプランナーや施工業者だったら、実際の物件に専門的な見地からアドバイスを得られることも・・

前に飲食店が入っていた場所でも、契約の際には変更されていることもあるものです。

■食品衛生責任者資格を習得する。

食品衛生責任者要請講習会は早めに予約。

飲食店を開業する際には所轄の保健所で取る【営業許可】です。

【営業許可】をとるには、食品衛生法に基づいて、店の所在地を管轄する保健所に「食品営業許可申請」を提出し、許可を受けることが必要です。
許可を受けるには、
1、食品衛生責任者の資格を持った人を店に1人置くこと、
2、都道府県ごとに条例で定められた施設基準に合致した施設を作ること、
の2つの条件を満たさなければなりません。

食品衛生責任者の資格は講習会(6時間程度と効果判定テスト)を受けることで、受講終了証が交付され習得できます。

「よくある失敗」

資格習得のための講習会には定員があり、時期によっては予約も埋まりやすいので予約は早めに済ませておきたいものです。
資格が習得できず、オープン予定日に営業許可が間に合わないといった初歩的ミスのない様に、早めに必要な資格は取っておきたいものです。

「意外なポイント」

また店舗の収容人員が従業員も含めて30人を超える場合や、店自体の収容人員が30人以下でも建物全体の収容人員が30人を超す場合は、消防法に基づき、1店舗ごとに1人(同じビルに同じ経営者の店が2店舗入っている場合は2店舗で1人)、防火管理者の有資格者を置くことになっています。

消防署への選任届けが必要です。 防火管理者の資格は1~2日間の講習を受けると取得できます。

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