
麺業界は年末最後の大イベント「年越し蕎麦」を終え、ほっとする年明け「お正月」ですが、不景気な世の中を吹っ飛ばす年初のスタートダッシュはいかが・・
2009年正月から展開されている 【年明けうどん】。
讃岐うどんの地元・香川県のさぬきうどん振興協議会が提唱し始めた活動です。
「年明けうどん」とは、純白で清楚なうどんを年の初めに食べることにより、新しい年の到来を祝い、その年の人々の幸せを願うものです。
決まり事としては、元旦から1月15日までに食べること、うどんに紅いトッピング(紅かまぼこ・海老・梅・にんじん)などを添えること、というだけであとはお店やその土地のうどんにあったやり方で提供できる自由な活動です。
実際、さぬきうどん振興協議会では地元香川のさぬきうどんのみならず、全国の名産うどん活性化に大いに貢献したいと提唱しています。
メニュー例
【紅】 紅かまぼこ・えび天(練り物)
【紅】 桜えびの掻き揚げ
【紅】 金時人参の掻き揚げ
【紅】 梅干し・ねり梅
【紅】 海老の天ぷら 等々

2008年より始まった「年明けうどん」は「昨年度のアンケート実績」を見ると地元香川のみならず東京・大阪・愛知はじめ全国に広がりつつあるようです。
また2011年は取り組みを考えていると回答が多かったのも全国的な広がりの兆しを感じます。
なるほど、年末年始の呑んだり、会食の多い機会が続いた後に、うどんは体に優しいシンプルで、比較的気軽な食べ物ですから、今後この活動は日本全国に広まり、大晦日の 【年越しそば】 のように日本人の年始の習慣になる可能性もあるかもしれません。
また「縁起物」として食べられる年越しそばと同様、香川県では古来より太くて長いことから長寿を願う縁起物として「うどん」を食べられてきました。
近年人気上昇中の節分の恵方巻も、大正時代の大阪発祥の風習が全国区になりつつあります。そういう意味では今後が楽しみな活動でもあります。

但し、 【年明けうどん】 は「さぬきうどん振興協議会」の登録商標なので、ロゴ・題字の使用をする場合は年明けうどん普及委員会事務局 contact@toshiakeudon.jp までの使用許可申請をお忘れなく・・・
※商標登録申請は、台湾におけるさぬきうどんの商標問題のような事例が起こらないよう、事前に防護しておこうというもので、この商標の使用に制約は付けないそうです。

また同事務局では 【年明けうどん】 の 「のぼり」 や 「チラシ」 「はっぴ」 などの販促用ツールも取り扱ってますので、詳しくは「年明けうどんの公式HP」 まで http://www.toshiakeudon.jp/
2010年12月【年明けうどん特集】
