【年越しそば特集】第一回「準備は大丈夫? 今年の年越し蕎麦」

第一回「準備は大丈夫? 今年の年越し蕎麦」

今年もあと2カ月を残すところとなりました。
お蕎麦屋さんといえば年末最後の大イベント「年越し蕎麦」があります。
不景気の最中にも関わらず、昨年平成21年の年越し蕎麦は史上最高の売上というお店がいろんなところで聞かれました。
それは都内に限ったことでなく近県でもきかれた話でした。
景気は悪くて外食の機会は減ったけど「年越し蕎麦」だけはお蕎麦屋さんで・・・
といった現象のようでした。

それだけ日本人にとって1年の締めくくりに「年越し蕎麦」は欠かせない文化・習慣なようです。

話は大きく膨らみますが、日本食が世界中で大人気な昨今、世界中で年越しそばを食べる習慣が拡がっていったら・・・ なんて想像してわくわくするのは私だけでしょうか??

さて本題に戻りますが、そんなお蕎麦屋さんにとって年末最後の大きなイベントに備えての準備は大丈夫でしょうか??
12月半ばを過ぎて慌てないよう、11月中に改めてチェックしてみるのもいいことだと思います。

提供する側のお蕎麦屋さんにとって年越しそばの提供方法は 大きく分けてつぎの3つあります。
1.まずお店に食べに来てもらう方法
2.お持ち帰りで【ゆで麺】で持って帰られる方法
3.お持ち帰りで【生麺】で持って帰られる方法

1のお店に来て食べて頂く場合は、どうしてもお店のキャパシティの問題やオペレーションの問題等があり限界があります。

次に2と3の場合ですが、2と3を併用しているお店は少ないように感じます。

2のお持ち帰りで【ゆで麺】で持って帰られる場合は、比較的、お客様に面倒や手間の負担がかからない事から、会社での御用納めの際で大量にでる場合や自家使用といった比較的身近(身内)な少人数でのご利用が多いようです。そして、この分野ではコンビニのおそばと競合する可能性が高いといえます。そのため天ぷらなどの付加価値を高めるのもひとつの手段でしょう。

3のお持ち帰りで【生麺】で持って帰られる場合は、2・3人前一折を1つだけというより2・3人前1折を4つも5つも購買されるケースが多いと聞かれます。中にはお一人様で10折を購買されるなんてケースもよく聞かれます。

ある県の小さな町のお蕎麦屋さんでは200食以上がお持ち帰りで出ると聞きました。
この場合、自家使用というよりも購買者がお世話になった人に年末の挨拶代わりに「年越し蕎麦」をお配りになられている場合が考えられます。
また前もって予約受付票などで個数を受け付けとおくため、見込みの数も把握できるし、ロスも少ないと聞きました。 お店によっては予約の際に前もって料金も頂いているところもあるようです。
そして代わりに引換券をお渡しし、当日は折箱に箱詰めし、袋に入れた状態で準備しておき、予約表と照らし合わしお渡しするだけ、(引換券お忘れの方も多々あるようなので必ず照合できるように)といった流れでスムーズに対応されているところも多く聞きます。

ただでさえお蕎麦屋さんにとっては忙しい大晦日です。
その準備に備えるに越したことはないと言えます。
やはり大晦日に 「年越しそば」 をかなりの量販売される、お蕎麦屋さんは9月頃から少しづつ準備すると言われてました。
また 【今年の折箱の柄】 や袋柄などなど、お客さんに飽きられないよう、マンネリ化しないようちょっとづつ変えていくと言います。

自分が自宅で食べるように購入するのならともかく、たしかに普段お世話になった人に年末の挨拶がてら持っていく 「年越しそば」 だったら、【お中元・お歳暮の時の高級デパートの包装紙】 ではありませんが、「ちょっとよそゆきな折箱や包装」 も一つの演出として必要なのかもしれません。
また、先にあげた3つの方法だけでなく、インターネットやクール便が発達した現在、インターネットによる通信販売も一つの今後の大きなツール (特に遠くにいるお世話になった人へのご挨拶として) になりうるでしょう。

11月 【年越しそば特集】 
第一回 年越しそばの準備は大丈夫?

【写真提供 三協包装株式会社

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