■物件探しを始める
とにかく多くの物件を内見して、見る目を養おう
中々思ったとおりの理想の物件にはめぐり合えないものです。 まずは自分の中の理想の物件のハードルを思い切って下げてできるだけ多くの物件を内見しましょう。 【運命の出会い】に巡り合うその日まで、物件の善し悪しを判断する目を養っておきましょう。
また、「この場所・地域でやりたい」という場所に思い入れがある人ならば、その周辺の不動産屋さんを実際歩いて回るのも有効です。 理想の場所から一本だけ入った地点に出物が見つかる可能性も多いからです。
「よくある失敗」
不動産会社から送られてくる物件情報だけを見て、単に条件が合わないからと実際に現地に訪れもしない。 webの地図検索だけで現地を訪れずに判断してしまう。 そうやって2,3年が過ぎてしまう人もいます。中々思う物件に巡りあえない時は、原点にもどり【本当に譲れない条件】にこだわりましょう。 それ以外の条件はひとまず棚上げするのもひとつのコツ。
「意外なポイント」
条件のハードルを思い切って下げてとりあえず実際に物件を見て回ると意外な出物にめぐり合うことも・・また、業態によっては、一般的な「一等地」が必ずしもいいとはいえない物件もあります。特にご主人が【こだわり】を強くもった業態は家賃が高すぎる【一等地】より【準一等地】や【二等地】のほうがいいことも多々あります。
■立地調査を開始。
街のニーズを把握!時間帯や曜日を変えて調査
際なく調べてみましょう。そこは、あなたの商圏です。 物件がある程度絞れてきたら、その物件の商圏となりうるエリアの調査を始めます。 昼・夜の人口(性別・年齢別・昼夜別)・最寄り駅の乗降客数・店前交通量などからターゲットの客層の生活像を調べてみましょう。 自店の営業時間に曜日や時間を変えて複数回、調査を・・営業時間の前後1時間の調査も・・有効です。
良くある失敗
「都内のあるオフィス街」内見ついでに平日、昼の1時間店の前で人の流れを観察してみた。近所の通行人も多いし、周辺の店舗もお客さんが並んでいます。 しかし、メインの営業時間の夜は人通りがばったりで・・。 また「土日休日には一切人が通らない」なんてことも・・
「意外なポイント」
商圏は一般的に客単価1,000円以下なら10分以内というのが一つの目安になります。 多少広めに設定してエリア内を際なく回り、そのとき気付いた事は逐一メモをしましょう。また実際、近所の既存店(業態関係なく繁盛店や閑なお店)にも入ってみて、その店の商品構成、価格設定、盛り付けの具合や特にボリュームと価格のバランスについて、よく見ておきましょう。
■立地条件の活かし方
自店のコンセプトにあった立地を探す。
もちろん立地は大事です。しかしそれ以上に大事なのは、「立地条件の活かし方」です。 自分のお店のコンセプトを活かす立地をさがすことが、重要です。そういう意味でも自分のお店のコンセプトを明確にしておくことは大切です。
良くある失敗
いわゆる【駅前の一等地】。予定していたより、高い保証金・家賃設定だったが、二度とめぐり合わないと思い契約。こだわりの手打蕎麦屋を開店したが、立地条件が良すぎたために、顧客ニーズが多様化しすぎて、自店のコンセプトが崩れていく結果に・・客単価も下がり高い家賃負担が重荷に・・
「意外なポイント」
・個人店の場合
郊外に向かう私鉄沿線でよく見つかる立地ですが、ぱっとしない商店街の中というより住宅地と中小の事業所の密集地の境目あたり。
・こだわりのお店の場合【手打蕎麦屋さん・個人店】
大きな街道沿いというより、街道沿いのマークランドから一本はいった路地的な場所。 個人の手打蕎麦屋さんの場合、客単価6,000円~くらいの個人経営の有名すし屋さんの近所や同じく客単価5,000円~の個人経営のうなぎ屋さん、焼き鳥屋さんの近所(そういったお店がなりたつ)というのもいい立地と言えます。
